解釈違いを楽しむコンテンツ。その捉え方について
※この記事は、特定の個人を指すものではありません。
こんばんは、こんにちは。
りょーすやぴ…です。
前回の記事の最後に、
このコンテンツは解釈違いを楽しむコンテンツだと思っています。
と記しました。
今回はそれについてお話できればと思います。
○そもそも、「解釈違い」ってなんぞ?
ものすごく噛み砕いた言い方をすれば、物事、事象に対する捉え方の相違のことです。
簡単に話すとすれば、寝ている人に対して「寝ている」のか「倒れている」のか
Aさんは「寝ている」と言うが、私は「倒れている」と思う。
この状態が、いわゆる「解釈違い」
先に結論だけ言ってしまえば、物事に関する捉え方なんて十人十色。
100人いれば100通りの解釈が存在します。
何が言いたいのか、つまり
「ひとそれぞれ」って事なんですね。
じゃあこの話は結論が出ましたね。終わりです。
…じゃないよちょっと待てィ。
これをベースにちょっとだけお付き合いください。
順を追って説明していきます。
まずはこちらをご覧ください。
この画像を見たとき、大体の人は「りんごだ」と思うと思います。
でもそれはすべての人がそうとは限りませんよね。
A「りんごだ」
B「おいしそう」
C「つがる(品種)かな、産地は青森かもしれない」
D「バナナ!」
A~Dの解釈があるとします。
この場合、「え?」って思うものがありますか?
もし、あるとすればDの「バナナ!」ですよね。
しかし、実はA~Dは全て合っているかもしれないし、全て間違っているかもしれないんです。
は?ですよね。何言ってんのって。
ただ先ほどの画像には続きがあります
は????
って思いますよね(笑)
しかし
ラブライブ!シリーズも、こういう事が往々にして起こりうるんですよね。
側だけ読んでいった、見ていったら「りんご」なのに、蓋を開けたら「バナナ」でした。
なんてことはラブライブ!に限らず、他のコンテンツ及び、日常生活じゃ茶飯事です。
たとえば
ラブライブ!運営が「これはりんごです」とアンサーを出せば、全員解釈一致で超平和になりますけど、現実は違いますよね。
二次創作や、歌詞読み、映像考察。
答えがないからみんな考えるんです。
個人が出した答えに「それ、解釈違いです」とわざわざ噛みつきに行く人も散見されますが、それが「悪いこと」とは言いません。
言いませんけど、その答えと言うのは、その人にとっての「世界であり個性」でもあるんです。
だからこそ「解釈違い」を見かけたら一歩引いて、そんな視点もあるのか。と視野をもっと広く持って欲しいんです。
ただ否定するでなく、自分の答えを大切にしつつ、他の人の答えも大切にして欲しいんです。
そしてそれを共有し、共に視野を広げていって欲しいんです。
(共有する・しない の選択は、それこそ「人それぞれ」ですが、私は色んな人の色んな解釈を見てどんどんアンテナを広げていきたいなって人間です)
○最後に言いたいことをまとめると
・解釈は人それぞれ
・全ての解釈は、正しくもあり、間違っていると捉えられる可能性もある
・間違っていると思っても、その人の個性・世界を大切にしましょう
これはそれぞれの「大好き」にも当てはまります。
自分の大好きを否定されたら悲しいですよね。
悲しいことを他人にしないように「解釈違い」を楽しみましょうよってお話でした。
私も気を付けます。
ありがとうございました。 りょーすやぴ…