今だからこそ、あの曲を聴く
こんにちは。こんばんは。りょーすやぴ…です。
さてさて4thLIVE直前、皆様どうお過ごしでしょうか。曲聴いてますか?歌詞読んでますか?言うても4th曲って歌詞読んでもわからん曲多いですね...それも相まって演出にとっても期待しています。今から楽しみです。
前置きはこれくらいにして、今回は「眠れる森に行きたいな」についての記事です。
なんで今更?なんて声も聞こえてきそうですが。
先日、Twitterにてこんなアンケートを取ってみました。
4thまでに間に合うかかなり怪しいですが、書こうとしている記事の下準備的なあれです
— りょー✯すやぴ...→フォロー外せ (@kanata_rm1012) 2022年2月17日
TLの方々にお尋ねします。
Q.この中でここ半年間で最も聴いた回数が少ないのはどれですか?
おおよそで結構です。
ダントツで「眠れる森に行きたいな」でした。「Silent Blaze」はリリースされてから日が浅いってのもあってか投票数が多かったです。
理由はわかりませんが、恐らく1stアルバムだから過去に聴き込んだとか、他の曲の方が刺さったからとか、いろんな理由があると思います。自分の感覚的には刺さってないからあんまり聴いてないって人は少なくなさそう。
当時は彼方らしい曲という感想で、それ以上でも以下でもなかったってのが正直なところで、まあわかるなって感じです。
で、なぜこのタイミングでこの曲の記事なのかというと、4thLIVEでワンチャンあるんじゃないの?と思うからです。この曲の最終披露はラブライブ!フェスで、2年もの期間が空いています。(My Own Fairy-Taleもそうですが)虹ヶ咲の1st,2ndソロ曲をやるにはこのタイミングがベストなのではないかなと思っています。虹ヶ咲にアニメから入った人の場合は本人歌唱のフル尺を聴けていない人が多く、ここいらで救済が欲しいものです。
(披露の判定は本人歌唱及びフル尺)
今では「眠れる森に行きたいな」から繋がる
・My Own Fairy-Tale
・Märchen Star
がリリースされています。この二曲を踏まえて読み解いていこうかなと思います。
宿題終わらせて
早く飛び込みたいな
フカフカ ベッドの上
ゴロゴロしたいです
わざわざ歌詞に宿題終わらせてと綴られるのは、彼方ちゃんの芯の強さの証。スクールアイドルである前に一人の学生であり、お姉ちゃんでもある。やらなければならないことの多い彼方を表す最適な言葉です。
みなさん、おはよ~ございます。
多分ここは夢の中だけど…
いつも いつでも全力です!
もちろん、寝るのも全力です…?
ここのおはよ~ございます。は現実世界のおはよ~ございますではなく、現実世界→夢の中への入り口です。
・初めてお越しでしょうか?
・眠ってばかりのストーリー
・ようこそ夢の国へ!
(My Own Fairy-Tale)
・夢の世界へ お連れする魔法かけちゃいましょう
(Märchen Star)
つながりそうなのはこの辺り。
さあ、やってきました
お待ちかねの時間です!
お待ちかねの時間。それは彼方にとっても、ファンにとっても待ちわびた時間。彼方と過ごせる、同じ時間を共有できる、大切な時間です。
みなさん、おはよ~ございます。
あれ?ここは現実でしょうか?
お料理 勉強 全力です!
もちろん、寝るのも全力です…?
朝昼晩
こちらのおはよ~ございます。は夢の中→現実世界。
前述した通りやらなければならないことの多い彼方。そんなやるべきことについて綴られている歌詞です。
・朝(お料理)
朝にやるべきことは、大切な妹・遥ちゃんのお弁当作り。妹LOVEな彼方にとってはどんなに寝るのが遅くなっても早起きしてお弁当を作ります。
・昼(勉強)
こちらはもちろん、学生として大切な部分の勉強。家計を助けるため、特待生として疎かにできないところでもあります。
・晩(勉強・睡眠)
昼の時間にも出てきたお勉強。彼方は成績を落とさないように夜も勉強しています。勉強が終わり次第、全力で寝るのでしょう。かわいい。
ここで大切なことは、彼方にとってこれは当たり前の日常であり、本人は辛いだとか大変とは感じていません。とっても頑張り屋さんなんです。自分だったらこんな生活は...無理ですかね...。大切な妹のため、家族のため、自分のため、やるべきことを全力でやっているからこそ、ねむねむ姫なんですね。
この歌詞からリンクしそうな部分としては
・目覚まし時計の森(朝)
・お昼寝ベッドの丘越え(昼)
・月明かりのカーニバル 踊り明かそう!(晩)
(Märchen Star)
ここがしっかり時系列順になっていたのも◎
まだこんな時間か
もうちょっと寝ちゃおう…
「おやすみー」
この歌詞が指す時間帯は解釈が分かれそう。お昼寝でもいいだろうし、お勉強後の就寝でもいいと思います。
個人的にはお勉強も沢山して疲れちゃったし、みんなに元気をもらいに行こう。くらいで捉えています。「元気をもらいに行こう」に関しては彼方キズナエピソード参照。
これは「Märchen Star」で深く関わってくるワードなのでぜひ読んでみてください。
と言うわけでですね今回はざっくりと「眠れる森に行きたいな」についてお話しをしました。リリースされてから期間も空いていますし、あまり聴かれていないのも予想通りでした。だからこそ、「My Own Fairy-Tale」「Märchen Star」を踏まえてもう一度聴いてほしいなっていうのが私の願いです。その二曲の土台となっている曲ですのでまた新たな発見があるかもしれませんね。
せっかくなので軽く、ですがSilent Blazeなんかの話も。
すみれ色に染まる 陰と陽 狭間の空
この歌詞いいですよね。彼方のメンバーカラーを歌詞に取り入れる斬新さ。
ここで明確にこの歌詞を使ったのは単に彼方を表すだけではないと思ったので、取り上げてみました。
・すみれ色
言わずもがな彼方のメンバーカラーの「すみれ色」この単語を聞いて真っ先に浮かんだものはなんですか?私はラブライブレードが浮かびました。LIVEとなると必須級のアイテムですよね。
・陰と陽
陰は暗い場所、つまり「客席」
陽は明るい場所、それは「ステージ」
・狭間の空
そんな色に染まるのは、LIVE会場ですよね。
彼方はみんなと作り上げるステージを大切にします。彼方の姿を見たファンが元気をもらって、そのファンのみんなの声援で彼方がパワーを貰う。スクールアイドルとファンの関係でこれ以上のものはないと思っていますし、これが彼方の望んだステージであり、この歌詞に繋がっているのかなと思います。
キズだらけになって 嘆いたあの夜は
今の私を作ってくれたんだ
Break up...
もう大丈夫だね 過去(キミ)にさよなら
信じることできたよ
こちらはキズナエピソード9話のワンシーン。これは妹を想う彼方と、自立してお姉ちゃんに少しでも楽をさせてあげたいという思いから、二人にすれ違いが発生している最中のエピソードです。ここから二人は話し合い、お互い助け合っていこう(意訳)という流れで彼方はより一層スクールアイドルに打ち込むことができます。
そして最後に、「Silent Blaze」の構成として1番は過去、2番は今、ラスサビで未来を歌ってるようにも思えます。これはキズナエピソードでも当てはまるように、彼方の葛藤と成長にもリンクしてくる所かなと思います。
現地で聴いて感じることはさらに増えそうでとっても楽しみです。
ざっと書いてまとまりがないところではありますが、ここで締めようかなと思います。今週末は待ちに待った4thLIVE本番、現地勢はマナーと思いやりを持って、配信勢は現地にまでその思いを飛ばしてあげてください。
それでは体調にはくれぐれも気を付けて。
ありがとうございました。
りょーすやぴ…